新製品発売:グラインダー・ゴーと123ゴー
1年以上前から、「より多くの人に自分なりのハンドドリップをしてもらうことができる」製品の作り方を議論し始めました。 どれだけハンドドリップコーヒーの美しさをわれわれに賞賛しても、「技術の制限」と「時間の制限」があると思い、ハンドドリップコーヒーのことに距離感を感じてしまう初心者の方は多いです。コーヒー愛好家が最も楽しんでいる手挽きのプロセスでさえ、一般のユーザーには骨の折れるほどつらい作業と思われます。 今まで、私たちのチームはケトル、スケール、グラインダー、ドリッパーを含めるハンドドリップコーヒーに関する全製品ラインナップを設計し、より使いやすくするためにも努力を重ねてきました。しかし、一般のユーザーとハンドドリップコーヒー愛好家との間にはずっとギャップがあるようです。 どうのようにすれば、このギャップを埋められ、ハンドドリップコーヒーを作らない初心者でも高品質のハンドドリップコーヒーを楽しめることになるのでしょうか。 この前にも、一般ユーザーに向けていくつかのコーヒーに関する製品は市場に販売されていました。シンプルな電子製品または「all in one」の便利な製品がありましたが、それらのほとんどは専門性が高いとは言えないでしょう。研削品質やドリップの品質はプロの基本的な要求に応えられず、多くの初心者は何回を使って味が悪くて撤退を余儀なくされるかもしれません。 したがって、私たちはプロフェッショナルな立場から一般ユーザー向けのコーヒー製品を設計したいと考えています。 コーヒーの専門知識を学ばない初心者であっても、高品質のハンドドリップコーヒーが飲めるようになることを願っています。 縁があるかもしれない、ポータブルなオールインワン製品を生み出したことがあるLAVIDA COFFEEの人たちと知り合いました。彼たちは私たちと同様な認識と目標を持っていて、つまり、「便利さとプロさを両立できるコーヒー製品を作る」ということです。私たちはお互いに話し合い、一緒に製品開発の方向性を確立し、よりプロフェッショナルな体験を実現できる製品を作りました。 私たちの考えは次のとおりです。 挽きの問題を解決する必要があります。一般ユーザー向けの商品であっても、挽きたてのコーヒーという概念を遵守します。 お客さまに水量の管理をお願いすることの代わりにそのプロセスを自動化します。 操作ステップは3ステップ以内で、操作時間は3分以内です。 最も重要なことは、作り出されたコーヒーが、コーヒー専門家の厳しい要求を満たすことができるということです。 ステップ1、挽く!ステップ2、淹れる!ステップ3、飲む!とても簡単です! ということで、「123Go」という名前に決めました。 バッテリー駆動の電動グラインダー+自動式ドリップフィルターは、この製品の予備アイデアを構成しています。 それに、このグラインダーは「GRINDER GO」と呼ばれています。 市場には多くのバッテリー駆動のグラインダーがありますが、いくつかの問題点もよく見られます。 一部の製品は研削の部品(臼刃)が専門用ではなく、セラミック研削臼刃を採用し、中心軸が固定されていないため、均一性の保証はできません。 一部の製品は挽くスピードが遅すぎ、長い時間を待つ必要があり、むしろ自分で手挽きの方が早いです。 一部の製品はパワが足りないため、浅煎りなどの固い豆を挽くことができません。 また、豆を入れるたびに上部のモーターを取り外してからモーターミルを再び取り付けるという煩わしい操作が不可欠であるという共通の問題もあります。 これらの問題をどのように解決できますか? 一年間の開発過程で、臼刃からモーターまで、構造調整のテストを何回何回も繰り返し、ようやく以上の問題点を一つ一つ解決してきました... もちろん、注水とドリップなどのプロセスにも注意して、テストしながら改善してきました。 プロ向けであっても大衆向けであっても、TIMEMOREのコンセプトを込め、価値ある商品につくっていきたいと考えております。